カウンター越しの宇宙

Gaze universe from the counter -とある大学職員の雑記

Harry Potterの英語版を買った話 - Regarding I bought a original version of "Harry Potter" .

こんばんは、宇宙くじらです。

このblogを読んでくださってる人は、「なんでこいつは毎回タイトルに英語入れてんだろ、カッコつけか?」 と思われたことがあるかもしれません。しかも微妙に間違ってたりする(笑)

理由は、僕が今、英語の勉強をしているからです。

皆さんは英語の勉強ってしてるんでしょうか。

恥ずかしながら、僕は社会人になって全くと言っていいほど英語の勉強をしていませんでした。 TOEICTOEFLを受けることもしていませんでした。

ところが最近、学内で非常に英語を使う機会が増えてしまい、「どうやって英語を勉強したものか」と悩んでいました。

ちなみに、僕の英語レベルは、 ・書いてあることはなんとなく読める
・言っていることはゆっくりだったらまぁなんとなくわかる
・話そうと思うと全然話せない
という程度です。

きっかけ

そんなとき、最近着任された英語のネイティブの先生(日本語ペラペラ)が、そんな僕の苦悩を知ってか知らずか"どうやって日本語を勉強したのか"を教えてくれました。

曰く、
「とにかく日本語の本やドラマ、映画を見まくった」
だそうです。
目や耳から入ってくる情報を蓄積していれば、いずれ自然と話せるようになる、と。

考えてみれば、赤ちゃんが言語習得する過程も似たような感じですね。

で、単純で影響を受けやすい僕は、
「なんだそれなら俺にもできそうじゃん!!」
と思ったわけです。


なぜ、Harry Potter

ではなぜ、Harry Potterを選んだか。

理由は、大きく2つです。

まず、一度日本語で読んだことがあり、大まかなストーリーを覚えていること。 そして、日本で英語音声、英語字幕の映像作品が簡単に手に入る(その辺でレンタルできる)こと。
最初は、ジブリの『ラピュタ』や『千と千尋』、『ハウル』あたりにしようかと思ったんですが、日本でリリースされているDVDは英語版が収録されていなかったり、英語字幕が一部不完全だったりすることがあるようなんですね。 実際、家にあった『もののけ姫』を観てみたところ、英語音声、英語字幕は入っているものの字幕が音声に対応しきっておらず、ちょっとまだ僕にはハードルが高い状況でした。

そこで目をつけたのが、過去に読んで面白かったなぁと思った『Harry Potter』というわけです。
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これなら、家に日本語版もあるからいざという時は対訳を確認できるし、映像を見たときもそもそもネイティブの役者さんたちが普通に英語を喋ってるわけだしいいんじゃないか!と。 実際、例の英語の先生に後で聞いたところ「最初は内容知ってる本の方がイイネ!!」と仰ってくださいました。

いざ読んでみると・・・

いざ読んでみると、ストーリーはなんとなく覚えているので話自体はそれなりに読み進められるのですが、結構基本的な単語で「ん?」と思うことが多かったりします。 それでも、話自体はわかるのでそんなに苦痛なわけでもありませんし、何より「勉強している感」がなくていい(笑)

ただ、やっぱり普通に日本語の本を読むのに比べて時間が10倍くらいかかるので、読み進むスピードは非常に遅いです。だいたい1日に平均2ページくらい・・・。

余裕がある時は、なるべく音読するようにしています。 あと、気になった表現や気に入った表現は、翌日職場で得意気に「〇〇って●●って意味なんだって!!」と披露したりしています。 そんなことを繰り返していたところ、たまたま通りかかった例の英語の先生に、 「wordやidiomだけじゃなくて、sentenceを伝えた方がイイデスヨ」 と教えて頂いたので、最近ではなるべく一文を出すようにしています。

時間はかかりそうですが、まずは1巻を読み終え、そのあと英語を見てみようと思います。
あれ・・・
Harry Potterの第1巻は332ページあり、現在僕は購入後約1ヶ月で53ページくらい・・・
このままでは読み終わって映画に行き着くまでにあと半年くらいかかってしまう!!

年内読了を目指して頑張ります。