万年筆を買ってみた話　- Regarding I bought a fountain pen.

こんばんは、宇宙くじらです。

今日は、仕事をする上で欠かせない文房具のお話です。

大学職員をやっていると、結構文字を書く機会が多いんです。

最近ではだいぶIT化が進んできて、会議なんかではノートPCを持ち込んで直接議事録を書きながらってことも増えてきたけど、年配の先生なんかは近くでPCでパチパチやってると余りいい顔をしないこともやっぱりあります。

先生の研究室に呼ばれてちょっと打ち合わせする時なんかも、わざわざPCを持ってくのは逆に面倒だったりします。と、いうわけで、どうせ手書きするのであればお気に入りの筆記具を使いたい、と思っていました。

最初の万年筆

大学職員になったばかりの頃、やっぱり同じように考えて、お試しくらいの感覚で1,000円くらいのポップな万年筆を使っていました。

その時は万年筆のことを対して調べもせずに買っていて、吸入式とかカートリッジ式とか両用式とか、そもそもそんなのがあるというのも知りませんでした。

でも、エルバンというメーカーのカートリッジ缶がかっこよくて使っていたことだけは覚えています。

エルバン万年筆用カートリッジインク 6本入りナイトブルー hb20119

出版社/メーカー: エルバン
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ナイトブルーという名前もかっこよくて好きでした。

しかし結局、インク漏れが多いし、文字はかすれることは多いしで、使うことはやめてしまいました。

最近ずっと使っていたボールペン

その後、ジェットストリームの3色ペンを始めとして色々なボールペンを試しました。しかし、どれもしっくりきません。

好みの問題ですが、ジェットストリームはデザインが、ペンの直径が太い。それ以外は非常に書き味も滑らかで良いのですが・・・

爆発的に普及したフリクションボールも、自分としては消えるボールペンに存在意義を見出せず。

そんな時に見つけたのが、pentelがリリースしているvicunaというボールペンの、黒赤＋シャーペンのもの。

ぺんてる多機能ペンビクーニャEX XBXW1375A ブラック軸

出版社/メーカー: ぺんてる
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これは、本体も細身でかつ2色とシャープまで使えて、書き味もジェットストリームに迫る滑らかさ（ぬるぬるさ）。デザインも安っぽく見えず、価格も非常に手頃で、個人的に仕事で使うものとしてはコストパフォーマンスが非常に高いボールペンです。

このvicunaを、2年ほど使い続けていました。

初代（黒）は、使っているうちにシャーペン部分が壊れてしまい。

2代目（黒）は、初めて飲みに行った後輩に「そのペン良いっすね、記念にください」と奪われ。

3代目（青）はまたしてもシャーペンが壊れてしまい。

4代目（黒）は大学構内で落とした拍子にクリップ部分が大破してしまい。

まぁ僕のものの扱いが悪いのかもしれませんが、なかなか長いこと使うということができなかったんです。

そうこうしているうちに、また自分の中で万年筆を使いたい欲がムクムクと湧き出してきます。

LAMY safariとの出会い

しばらくAmazonを見ながら、良い万年筆ないかなぁと悩む日々が続きました。また前みたいに使ってみたら自分に合わないんじゃないかとか、いっそ数万円する高級万年筆を買ってしまおうかとか。

そんなときに見つけたのが、LAMY safariです。

LAMY自体は前々から知っていたのですが、特に理由もなくなんとなーく気に留めていませんでした。 LAMYは毎年限定色を出しているのですが、2017年の限定色がペトロールというカラーだったんです。

LAMY ラミー万年筆 EF 極細字サファリペトロール L24PE-EF 両用式限定正規輸入品

出版社/メーカー: LAMY
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僕、緑が好きなんです。それも、普通の緑ではなく、”緑系の色”が好きなんですね。乗ってる車もグリーン系ですし、乗ってる自転車もBianchiのチェレステカラーだったりします。（チェレステは正確に言うとブルーですが）

最終的にこの万年筆の決めてとなったのは、
　・安い
　・極細がある（もともとペン先細いのが好き）
　・コンバーターも使ってみたい
　・インクボトルもモダンな感じでおしゃれな気がする
　・何より2017カラーのブルーグリーンな感じが良い。しかも、どんな色のスーツにも合いそう
　・高級感があるデザインではないので嫌味っぽくない
といったところでした。